WC シャフハウゼン「ポルトギーゼ・オートマティック 40」Ref.3583

正直に言うと、
「いつかは欲しいな」と思っていた時計のひとつが、この IWC ポルトギーゼ でした。

今回手にしたのは ポルトギーゼ・オートマティック40（Ref.3583）。
ポルトギーゼといえば42mm以上のイメージが強いですが、この40mmというサイズ感が本当にちょうどいい。

ケースを見た瞬間に感じたのは、
派手さはないけど、とにかく上品。
文字盤の余白、アラビア数字、レイルウェイの分目盛り、そして6時位置のスモールセコンド。
「これぞIWC」という完成度です。

ブルーのリーフ針も主張しすぎず、光の当たり方で表情が変わるのがたまりません。
スーツはもちろん、意外と私服にもすっと馴染むのがポルトギーゼ40のいいところだと思います。

ムーブメントは自社製で、裏はシースルーバック。
ペラトン自動巻き機構が見えるのも、所有欲を満たしてくれます。
約60時間のパワーリザーブも、日常使いでは十分すぎるほど。

ロレックスのような分かりやすい存在感とは違って、
「分かる人には分かる時計」。
それがこのモデルの一番の魅力かもしれません。

派手な時計に少し疲れた人や、
大人っぽく、長く付き合える一本を探している人には、
このポルトギーゼ・オートマティック40は本当におすすめです。

これからも、ちゃんと使って、ちゃんと楽しんでいきたいと思います。