皆さんグリジンはしってますか?

スイス時計ブランド GLYCINE（グリシン） は、1914年創業の老舗メーカー。その歴史の中で、多くのパイロットウォッチやクラシックモデルを世に送り出してきました。今回手にしたのは、その創業者の名を冠した「Eugene Meylan（ユージン・メイラン）」シリーズの一本です。

デザインの魅力

まず目を引くのは、丸みを帯びたクラシカルなケースデザインと、視認性の高いアラビア数字。柔らかい色合いの文字盤に、ゴールドトーンのインデックスが上品に映えます。秒針はスモールセコンド仕様で、どこかアンティーク時計を思わせる佇まい。

ベージュのレザーストラップは、時計全体に温かみを与え、普段使いにもドレスシーンにもマッチする万能感があります。

ムーブメント

搭載されるのは自動巻きムーブメント。裏蓋からは見えないものの、しっかりとした作り込みで安定した精度を発揮してくれます。

実際の使用感

実際に手に取ると、ケースサイズは程よく、現代的な大ぶり時計に比べて控えめな存在感。それでいて、クラシックな雰囲気が腕元をしっかり演出してくれます。普段着にもスーツにも合わせやすい、非常に使いやすいモデルだと感じました。