たまにはビンテージを

シチズンスーパーデラックス25石
1950年代後期に登場した最高級機
1958年にすでに登場していた日本初の高級腕時計セイコーロードマーベル23石に対抗するために当時の主力だったシチズンデラックスのムーブメントをチューニングしてクロノメーター優秀級の精度をもつスーパーデラックス23石発売。
間髪入れずに2石増やした本モデルを投入しロードマーベル超えを果たすがセイコーは国産最高峰グランドセイコーファースト25石を発売。
ロードマーベル対抗機であったスーパーデラックス25石はグランドセイコーを相手にすることになる。
元々が旧世代機ロードマーベルをターゲットにしている為価格などはグランドセイコーに格負けしたが精度や腕時計そのものの作り込みはグランドセイコーに匹敵する完成度を誇っておりゴールドモデルなどはグランドセイコーの80ミクロンゴールドフィールドを超える100ミクロンを実現するなどシチズン最高峰に恥じぬ名機であった。
後に基本設計を引き継いだシチズンクロノメーターを発売しグランドセイコーとがっぷり四つに組む事になる
（価格もグランドセイコーを上回り日本最高級腕時計にw）
自分のスーパーデラックス25石は文字盤がボロボロだったので思い切って文字盤の塗装を剥がしポリッシュして銀文字盤に
さらにシチズンの象徴イーグルマークのエンブレムを貼り付け。
（このエンブレム、現行のザ・シチズン0200スモールセコンドに付いているエンブレムを流用）
ザ・シチズンのご先祖様にふさわしいカスタムを施している。
お気に入りの一本！